2016年2月1日に、グエン・クオック・クオン駐日ベトナム大使、古田岐阜県知事及び足立岐阜県議会議長の立会いの下で、岐阜ベトナム友好協会が正式で設立されました。本友好協会の初代会長は、森脇岐阜大学学長であり、県の最大級の2銀行である大垣共立銀行と十六銀行の頭取を副会長とし、知事閣下自らが顧問として参加しました。

設立記念式典において、古田知事は、県庁の関係部局の代表者と沢山の県の各界、団体と企業からの熱心な賛同の下で設立されたことが、今後、ベトナムと包括的協力関係を強化したい県の高い決意を表している旨を述べました。知事は、昨年7月訪越の際、自分の目で実感できたベトナムのおもてなしと刷新事業の成果について、又、11月のベトナムの幾つかの地方自治体指導者と沢山のベトナム企業は、協力可能性を調査するために、早期で岐阜県を訪問したことについて、大変印象深く考えていると述べました。

グエン・クオック・クオン大使は、ベトナムとの友好協会の設立に対して喜びの意を表し、知事閣下及び議長閣下の重要な御貢献を高く評価する旨を述べました。駐日ベトナム大使館が、特に、昨年11月の岐阜県と協力覚書を締結したゲ・アン省をはじめ、ベトナムと多面的関係の推進において、岐阜県と友好協会とともに歩んで行くことをコミットしました。

式典終了後、グエン・クオック・クオン大使と古田知事は、本年初めのベトナムへの投資チャンス調査岐阜県企業訪問団と知事を団長とする本年半ばのベトナム再度訪問団の派遣を含む、本年の具体的実施計画について、意見交換をともにしました。

大使は、2012年からベトナム駐在事務所を開設した日本の最大級の地方銀行の1つである大垣共立銀行土屋頭取と議論しました。土屋様は、取引先の100社以上が、ベトナムへ投資しており、沢山の他の取引先も特に、工業、農業と林業においてベトナムへの投資に関心を持っていると述べました。同時に、岐阜県企業によるベトナム留学生と実習生の受け入れ支援を含む、ベトナムと人材育成協力を非常に推進して行きたい旨を述べました。