2016年2月16日から17日、グエン・クオック・クオン大使、日本の秋田県を訪問しました。

佐竹敬久秋田県知事は、県庁でグエン・クオック・クオン大使を歓迎し、ベトナム大使として初の秋田県訪問に対して喜びの意を表し、高く評価する旨を述べました。ここ30年間のベトナムの発展実績を称賛し、農業、裾野産業と観光における秋田県とベトナムの協力の潜在力を高く評価すると言いました。

渋谷正敏秋田県議会議長は、議会事務局でグエン・クオック・クオン大使を出迎え、一昨年7月の訪越の良い思い出を喜んで総括し、農業協力、特に日本との米生産のベトナムの主張に対して、関心を示しました。

秋田県訪問の際、秋田県の国際教養大学の大ホールで約100名の学生と国際学関係教師の前で越日協力関係強化の重要性をテーマに講演しました。講演が早く大使と聴者の活発なシンポジウムに発展してきました。

秋田県を離れる前に、グエン・クオック・クオン大使は、秋田県産業技術センターを視察しました。大使は、センター指導者に対して、運営体制、地方政府の経済工業発展戦略と中央政府の政策及び地元企業の関心とマッチング経験などについて、特別で感心し、色々質問しました。

秋田県は、日本の東北地方に位置する中堅地方自治体の1つです。県人口が、約1百9万人（日本の47都道府県の中の38番目）であり、ＧＤＰが、年間で400億米ドル（ベトナムの5分の1）であり、コメ生産量日本一を占め、自動車と飛行機産業関係の部品と電子機器の優位性があり、工業生産において、47の中の25番目であります。