日本、台風3号の被害克服に向けたベトナム支援を継続

9月24日、山梨県知事の長崎幸太郎氏が在日ベトナム大使館を訪問し、台風3号（国際名：ヤギ）の影響からの復興を支援するための寄付金を贈呈しました。

会談で、在日ベトナム大使館の臨時代理大使であるグエン・ドゥック・ミン氏は、日本の友人からの貴重な支援と温かい気持ちに感謝の意を表しました。ミン氏は、台風3号の復旧に向けた支援を示すため、在日ベトナム大使館を最初に訪問した山梨県に特別な感謝を伝えました。

グエン・ドゥック・ミン氏は、長崎知事に感謝の意を表し、知事が今後も山梨県のベトナム人コミュニティを支援していくことを希望しました。

長崎知事は、自らの立場から、台風3号によって被害を受けたベトナムの人々に哀悼の意を表しました。

知事は、2024年9月初旬に山梨県とイエンバイ省が協力活動を実施するための枠組み協定を締結したことを共有しました。

イエンバイ省が台風3号の大きな被害を受けた地域の一つであると知り、知事はベトナムの困難に共感し、山梨県の人々の支援の気持ちをベトナムの人々に伝えたいとの思いを表明しました。

会談中、山梨県知事は台風被害復興を支援するための象徴的な寄付を贈呈しました。山梨県は大使館と協力して、100万円（約1億7千万ドン）の寄付金をできるだけ早くベトナムの関係機関に直接送付する予定です。