2016年7月18日から20日にかけて、グエン・クオック・クオン駐日ベトナム大使は、ベトナムとの協力関係を推進するために、沖縄県を訪問し、県首脳と会談し、沖縄ベトナム友好協会例年総会に参加し、経済界と対話し、代表的企業を訪問しました。

沖縄県知事は、グエン・クオック・クオン大使と歓待

翁長雄志知事は、大使に、県の社会経済発展状況を説明するとともに、沖縄県が日本のアジアへのゲートウエイであることを強調しました。知事は、ベトナムが親しみやすく、経済的にダイナミックで発展しており、文化的に類似しておる国であると評価しています。従って、沖縄県と経済界はベトナムと多面的関係推進を大変重要視していると述べました。県議会で新里米吉議長は、グエン・クオック・クオン大使を歓迎し、沖縄県の有名なハイテク品である琉球ガラスのベトナム工場の投資準備をするために、県内企業とともにベトナム訪問した思い出を熱心で語りました。

沖縄県議会議長は、大使を歓迎

グエン・クオック・クオン大使は、近年、沖縄県が日本一経済成長率を達成していることを祝い、沖縄県の優位性ある分野、観光、農業、裾野産業と手工芸品などでベトナム沖縄協力関係を推進したいと言いました。大使は、ベトナムを含む東南アジアの発展が日本、そして日本と地域の懸け橋としての沖縄県の利益であると強調しました。大使は、県内企業の希望を伝え、県首脳が県内企業のベトナム実習生受け入れ拡大のための便宜を図るようお願いし、在住・就職と留学中のベトナム人を関心し、有利な条件作りを行うよう期待しました。今後の翁長知事と新里県議会議長のベトナム訪問を招待しました。

沖縄訪問中、クオン大使は、第12回ベトナム共産党大会決議指針に基づき、ベトナムの社会経済発展戦略と深く幅広い国際統合につき、経済界と政策研究者と打ち解けて対話しました。日本出席者は、ベトナムが直面しているチャンスと困難及び課題を含む事実に直視するアクセスの仕方を高く評価し、ベトナム国民が刷新事業と国際統合において更に大成功できるよう確信していると述べました。

グエン・クオック・クオン大使夫妻は、沖縄県の友好協会、経済界の首脳と学者と記念撮影

この際、沖縄ベトナム友好協会は、例年総会を開催しました。懇親会で挨拶する際、クオン大使は、ベトナム政府及び国民を代表し、過去のベトナム平和反戦運動とここ数十年間にわたるベトナム文化経済交流推進活動を通じた対ベトナムの連帯的厚情及び貴重な貢献と支援につき、沖縄の親しい友人を深甚なる感謝の意を表明しました。

抗米救国戦争時代からベトナム平和友好運動の大先輩であり、友好協会の創立者でもある福地叔父さんは、高齢にかかわらずに、総会に参加しました。福地叔父さんは、大使の手を強く握って、「英雄のベトナム、何時も支持する」と言いました。

打ち解けた雰囲気の中で、総会全員と大使館一行は一緒に手をたたいて、「ホーチミン叔父さん」という歌を歌いました。

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